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日経225先物取引の応用

システムトレードのメリットとデメリット

システムトレードのメリット

感情に左右されない取引ができる

売買モデルが算出するスグナルに従って売買する「システムトレード」であれば、一時の感情による非合理な投資行動をなくすことができ、損するケースを少なくできます。

リスクやリターンが予測できる

システムトレードの売買モデルがどれくらい有効なのかを、過去の株価データなどであらかじめ検証する作業(バックテストという)を通じて、どれくらい儲かりやすいか、どれくらい損しそうなのかを具体的な数値として示すことができます。

システムトレードのデメリット

システムがうまく機能しない場合がある

システムトレードは「売買ルールの組み合わせである売買モデルが発する売買シグナルに従って、機械的かつ継続的に売買を繰り返す手法」です。
この売買モデルがうまく機能するかどうかを過去データを用いて検証すること(バックテスト)が重要になるのですが、どんなにバックテストを行ったとしても、そこで検証できるのは「過去データでどれくらいうまくいったか」です。

これからの相場状況に本当に適合するかどうかは、当然ですがわかりません。
環境の変化によって全然利益が出ないことだってあり得ます。
時には全面的な改良を施すなどの思い切った対策をとらなくてはいけなくなるかもしれません。

継続して使わないと意味がない

これも重要なことですが、使っていくうちに売買モデルが時代遅れになってしまうこともあり得ます。

その場合の対応も感情的に判断するのではなく、運用の開始前に例えば「収益の落ち込みがこれくらいになったら運用を停止しよう」といった客観的な基準を設定しておくことが大切です。

システムトレードの注意点

システムトレードにおいて「オーバーフィッティング」は、とても重要になります。

これは、バックテストの結果がよくなるように売買モデルを調整しすぎることをいいます。

バックテストの内容を引き上げようとして、過去に大きな損失が生じた負けトレードが発生しないようにロスカット基準を甘くしてしまったり、条件を追加したりすることに傾注しすぎると、バックテストの結果そのものは良くなりますが、肝心な将来の投資収益が得られなくなるケースが少なくありません。


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